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ジグ・ノート

備忘録のような形でつらつらと…

ファイト・クラブ

映画 雑感

Fight Club 1999 HD 30 Second Promo Trailer 1

 

友人がずっと昔に「俺のいちばん好きな映画はこれだ」と教えてくれて、それ以後、ずっと気になっていた。気になっていて、見たことだってある。その時は、どうにも意味が分からなくて、途中で見るのをやめてしまった。

 

いつまで見ていてもファイト・クラブのような場面にはならないし、変な女が出てきて、不思議な会話を繰り返すだけだった。迷路のような場所に迷い込んで、迷路のような会話が繰り返される悪夢のような展開が不快だった。

 

今日、大晦日のどさくさに紛れて見てみた。言わずもがなの傑作じゃないか。以前見た時のあの印象はなんだったんだろう。

 

あの時は確かに、相当酔っ払っていた。そんな状態で、TSUTAYAでDVDをレンタルして見たのだった。ひょっとして、間違った映画のDVDを借りたのかも知れないと思った。でも確かにブラッド・ピットエドワード・ノートンも出ていたように思う。

 

まぁ、酔って見る映画じゃなかったということは間違いないし、悪い飲み助の俺が酩酊状態にある時は、多分、この映画のリアルと重なる精神状態なのだろうとも思う。

 

あぁ、あの時、既に俺は『ファイト・クラブ』の世界に入り込んでしまっていたのかも知れない。

 

莊子斉物論編に曰く「昔者荘周夢に胡蝶と為る。栩栩然として胡蝶なり。自ら喩しみて志に適えるかな。周たるを知らざるなり。 俄然として覚むれば、則ち蘧々然として周なり。知らず、周の夢に胡蝶と為れるか、胡蝶の夢に周と為れるかを」ということだ。