ジグ・ノート

備忘録のような形でつらつらと…

酒呑み

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小さい頃から酒を呑んできた。初めて呑んだのは、否、酔ったのは、小学校を卒業して中学に進学する時の春休みだ。親父が作りおいていた梅酒をリポビタンDの空き瓶に入れて、自分の勉強部屋に持ち込んで呑んだ。留守番をしていた時であったとは言っても、リビングでそのまま呑んでいるほどの根性はなかったらしい。

 

リポビタンD一本分の梅酒はすぐにからになり、俺は勉強部屋を出て、改めて梅酒をお玉で掬い、空き瓶に収める。勉強部屋に行く。飲む。空になる。その繰り返しだ。

 

その時のことは以前にも書いたことがある。そこを先度に飲み始め、今にして思えば、高校時代がイチバン飲めていたような気がする。友人とお好み焼き屋でダラダラと飲み始め、目の前にお銚子がそれぞれ10本ずつ並んでいたこともあった。同じ友人の家で呑んで、目が覚めたら空の一升瓶が2本転がっていたなんてこともあった。

 

それでも二日酔いなんかにならずに、遅刻もせずに登校していた俺は、俺たちは、エラいのかエラくないのか。物事の有り様を計る基準はひとつではないということだ。だから、しくじったやつは優しく許してやろう。しくじりの多かった、そしてこれからも繰り返すだろう俺は、そう思う。

 

大学に入って、もっともっと大酒を呑んで、翌日起きて具合が悪かった。意味が分からなかった。気持ちが悪かった。一緒に飲んだ友人が「やばい、二日酔いだ」って言っていて、そうなんだ、これが二日酔いなんだと知った。

 

昼を過ぎてゲップが出たら、すこしスッキリした。あのくらいで止めておけば良かったんだ。その後の、「恥の多い人生を送ってきました」的な来し方を思い起こし、そう思う。

 

ドラッグより酒の方がよっぽど危険だ。現状に鑑みれば。