ジグ・ノート

備忘録のような形でつらつらと…

懐かしい人


懐かしい人/泉谷しげる

 

俺にとって「懐かしい人」とは蔑称だった。後ろ向きになって、かつてあった輝きを求めて、その頃のムードを共有した人たちと甘え合うような状況だ。

その時、周りに居るのが「懐かしい人」だ。この泉谷しげるの歌のように。

 

しかし、初対面なのに「懐かしい人」というのが居るんじゃないだろうか。前世の記憶を辿るような懐かしさ。初めて触れるのに懐かしさを感じさせる楽器、初めて繙くのに懐かしさを感じさせる書物、味、風景。

 

何事も一筋縄ではいかない。