ジグ・ノート

備忘録のような形でつらつらと…

集中するということ

 

18分集中法: 時間の「質」を高める (ちくま新書)

18分集中法: 時間の「質」を高める (ちくま新書)

 

 

集中力がない自分を「分散力がある」という形で肯定的に捉えようという糸井重里の提言を受けてこれまでやり過ごしてきたが、さすがに50歳の坂を越えると、残り時間も気になり始める。

 

目が覚めて、黄金色に輝く午前の光も昼飯の皿を洗い終わる頃には、とぼっとなる。映画の一本も見れば、波のひとつにでも乗ればまだしも、今日は完オフと決め込むと、オフどころか、不全感でストレスフルな気持ちでサザエさんを目にすることになる。

 

そんな頃、ある研修でこの本を紹介された。取り敢えず18分やろうというものだ。「あ~、あ~、やらなくちゃ」とつぶやきながら結局やらないのならば、18分なんだから始めるかとやり始めることが肝なわけだ。

 

ご存じの通り、「やる気」というのは「やり始め」ないと生まれないという非合理な側面を持っている。だからとにかく18分だけやり始める。18分やって、2分休み、それを3セットやると1時間経っているという作戦だ。

 

いそいそとタイマーを買い、きっちり18分セットして、やり始める。確かに、18なら始められる。そして、ここも肝なのだが、18分は、意外と長い。のだ。

 

これは、良い。これは良いぞ。