ジグ・ノート

備忘録のような形でつらつらと…

時の言の葉

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また友人宅に招待していただき、幾人かの仲間と久闊を叙した。その家のクリスマスオーナメントが西洋の静物画みたようだったので一枚。

 

美味しいものを食べて、気の合う仲間と笑って、上等の酒を呑む。申し分のない日々を過ごしているわけだ。

 

そして今日はウエットスーツを着込んで、波に漂った。手足の先だけは包む所なく水中にあるわけだが、雲の縫い目から陽が差し込むと、海水が温むのが分かる。自然のチカラを全身で感じて…と言うけれど、それはこういうことなのだと分かる。

 

波が立ち上がる。その波がエヴァの使徒であるならば、その膂力は時としてこちらの想像を越える。弾き飛ばされて波にもまれる。頭の上にサーフボードが降って来た時の為に、もまれながら頭を両手で抱え込む。

 

夢中で波を求めているうちに時間なんてあっという間に経ってしまう。もっともっと波と遊んでいたい。理や論じゃない。走り回るクソガキのように、波を追いかける。これがしたかったのだ。

 

冬になってからは、海から上がると手足がかじかみ、平衡感覚が失われる。しかし間違いなくやがて春が来る。春が来たら暖かくなる。それはとても素晴らしいことだ。こんな風に1年というものを感じることが出来るようになるとは思いもしなかった。

 

再会した友人と酒を呑む喜びというのも、そういうことだ。