読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ジグ・ノート

備忘録のような形でつらつらと…

街の灯

 

街の灯 [DVD]

街の灯 [DVD]

 

 

考えてみると、この『街の灯』から始めて『キッド』『モダンタイムス』『独裁者』と見続けた小学生だったのではなかったか。それが映画を見始めた入口の記憶だ。

 

『モダンタイムス』に至っては、あのデパートでのスケートのシーンが見たくて、三番館での上映を一日中見ていたのだ。繰り返し何度も見た。そう思うと変な小学生だ。

 

そして俺はずっとそんな自分から逃げようとしていたのかもしれない。何故だろう、ベタだからだろうか。ヒューマニスティックだからだろうか。

 

久しぶりに『街の灯』を見返してみて、やはりラストシーンでは泣いてしまう。パントマイムの滑稽さに吹き出してしまう。

 

未だにやはり、それが良いのか悪いのかは分からないという留保を付けてしまうのだけれど、俺の原点にはチャップリンがあるらしい。いや、そんな風に抵抗しなくても良いのかも知れない。俺はチャップリンが好きなのだ。

 

大人のひねた目で、ひと通り見直してみよう。