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ジグ・ノート

備忘録のような形でつらつらと…

これが青春だ

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今に至るまでのメンタリティの根底には様々なものがある。齢50になれば、船底に牡蛎の殻やら種種雑多の貝殻やら色々なものが付着している。それを剥がして剥がして、その大元を探っていくと、思いもよらないものが顔を出す。

 

俺の場合は、竜雷太だった。日曜日の夜8時から連続して放映していた青春シリーズの先駆けだ。リアルタイムでその時間帯にドラマを見るのは、『われら青春』ぐらいからになるはずだ。ドラマの中の時間と、見ている俺の側の時間が一致し始めたのは『俺たちの旅』か。

 

俺は竜雷太の『これが青春だ』を4時からの再放送で見た。夢中で見た。ビートたけしが「あの太陽に向かって走ろうって、どこへ行くんだよ。海じゃねえか」と揶揄したあれだ。あれに、俺はいかれていた。高校生になったら、ラグビーをやろうと思った。そして挿入歌の『貴様と俺』を唄った。

 

空で燃えてるでっかい太陽♬腕に抱えた貴様と俺だ♪

 

そこまでは歌える。次でもう歌詞がわからなくなった。40年の時を経て、ググってみると「バネもきいてら血もわくさ」だった。その後となるともうお手上げだったが「エイコラゴーゴーやっつけろ、年がら年中傷だらけ、どろんこ苦行はなんのため、勝って帰らにゃ男じゃない」だと今、知った。

 

当時は「エンヤコラゴーゴーやっつけろフンフンフンフン傷だらけ」とハミングでごまかして唄っていたっけ。

 

高校に入ってもラグビー部はなかった。どころかどう考えても体育会系の部活に入るタイプの俺ではなくなっていた。その夢の残滓が今も俺を走らせているのかも知れない。