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ジグ・ノート

備忘録のような形でつらつらと…

旅の記憶1

雑感

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初めての国を訪れる時に感じる期待と高揚と不安とそれら諸々を当然の如くに抱える。いつもこのような時にやってくる「あ〜あ、こんな仕事、受けなければ良かった」という気持ちを宥めすかし、それでも家でゴロゴロしながらパズドラをやっている自分の姿に甘美な心地よさを感じながらもスーツケースを引いて空港へ赴く。

 

しかし3時間弱の旅程は、外国に来たという実感を与えない。

 

こんなに近いんだから橋でも作って繋いでしまえば良いのに…と無責任に思う。ダメなのか?島国であることのメリットとデメリットを思う。大陸の半島の国であることの誇りと危惧を思う。

 

取り敢えずハングル文字のひとつも学んで来なかったので、空港のコンビニでオニギリを買ったのだけれど、中身が分からない。ロシアンルーレットのように買った。チャンジャのようなものが入っていて美味しかった。

 

これから10日ばかり過ごすことになる部屋に部屋に落ち着いて、コロリと横になると激しい睡魔に襲われた。なにもしていない一日なのに。車内に、機内に座っていただけの一日なのに。単純に「移動すること」の持っているパワーに、何かを奪われていたらしい。誰かの挿話でドゴール空港に座り込んでいる人の言葉というのがあったのを思い出した。「身体は着いたけど心がまだ着いていないので、それを待っている」そう呟いたそうだ。

 

 

よく眠って朝だ。