ジグ・ノート

備忘録のような形でつらつらと…

師が走る!

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筒井康隆の小説に、時の流れがどんどん早くなって、結局「滝になって流れ落ちていた」という結末のものがあった。

 

マヤ暦によれば、そんなことになっていたのかも知れないこの年の瀬を迎えるにあたり、炬燵に入ってテレビを見ていた。とんねるずが…あのペーペーで「若気の至り」感だけで突っ走っていた彼らがいつの間にか「タカさん・ノリさん」と呼ばれ、大御所扱いをされている。

 

問題はそのことへの違和感ではなく、ついこの間、日村が出て来て「億千万…億千万」とモノマネをしていたと、そして友近が十朱幸代の声色で「いってらっしゃい」と飲み込む語尾に大笑いしていたと思ったのに、もう「ずん」の飯尾の家に行って傍若無人の限りを尽くすテイでの収録を見ている。

 

俺だけではない。家族全員が「…え?」と「もう一週間経ったの?」という驚きを感じていた。

 

それは師走だからだ。やがて時は滝になって流れ落ちる。それならそれでその先も見てみたい。落ちた先で淀みになってうたかたを生むか。それとも河口に至り、全てが融解したような時の海原に出るのか。