ジグ・ノート

備忘録のような形でつらつらと…

パズドラと授業

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教員をしている友人が手元でコソコソと何かやっている。

急に寒くなった夕暮れのスタバで他愛もない話をしていた時だ。俺が遅れてその場所に行くと、彼は既にコソコソと。

照れたように「いや、パズドラ」と笑った。

 

…いや、ヤバイからこれ。野球部の選手が、センター守ってる選手なんだけどさ、グローブの中に隠して、試合中やっていたんだよ。在り得ないだろ?授業中にやってるなんてザラだしさ。なんだそりゃと思って自分でもやってみたんだよ。

 

面白いんだ。パズルだし、RPGみたいな育てる要素もあるし、ひとつ進むと次、次って思うし。通信機能もあるから友だちを自分のパーティに誘って戦うことも出来るしさ。

 

これヤバイよ。これより面白い授業が出来るかって思うんだよ。出来るわけない。こんな細かい達成感を散りばめながら、レベルアップを実感させられるようなシステムは、「ガッコ」って所にはないんだよ。スマホしまえって、取り上げんぞって、そんな高圧的なやり方をしないとやめられないよなぁ、これ。

 

あるとしたら、ライブなんだよ。ライブ感。授業ってもんにインプロビゼーションの要素をもっともっと入れて、一回だけのシナリオのないガチンコのライブにすれば、まだパズドラに勝てると思う。例えばさ、思い返してみると、授業内容なんて全然覚えていないけど、くだらない雑談って覚えているじゃないか?自分が生徒の頃のことを考えてみると。んで、意外とその雑談が、自分の人生観に影響を与えていない?

 

教科書を使うのは良いんだけど、それを辿っていくだけじゃパズドラに負ける。無視するわけにはいかないよ、いかないから辿る。辿りながら生徒参加型のライブにする。観客参加型の残酷演劇、ハプニングってやつさ。どう?んじゃなきゃ、誰も俺の授業なんて聞きはしないよ。

 

俺は、どっちにしてもそんなゲームなんかやってる暇はないやと思いながら、MBAを開けた。