ジグ・ノート

備忘録のような形でつらつらと…

ドラムセット

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高校生の頃から、ドラムを叩いて来た。これこそ下手の横好きと言われるやつだ。その頃は、バスドラムの中に毛布を詰めて、その下にエロ本を隠していた。

 

まだエロ本の自動販売機が路地の片隅に立っていた頃の話だ。

 

それはそれとして、ドラムだって、真面目にやろうとしていなかったわけじゃない。8ビートのロックンロールだって叩けるし、オフビートにしてファンクっぽくバスドラをキックすることだって出来る。残念ながら上手くないっていうだけだ。

 

あの頃、部屋でドカジャカやってる俺を、親はよく放っておいてくれたなと思う。今、俺の息子が部屋でドラムを叩こうとしたら、勘弁してくれって哀願する。近所迷惑だろって。

 

ところが俺は、ドラムが叩きたいのだ。今でも。

 

「ドン」というインパクトと、次の瞬間の「ドン」というインパクトの間には、実は何の関係もない。ところが、それが連続していくと、ドドストドストドンストドドストと何故か、身体が揺すられてくるような感覚になる。それが、たまらなく気持ちが良い。

 

息子の誕生日プレゼントにかこつけて購入したのが「電子ドラムセット」だ。インプットにmp3プレイヤーなどを接続すれば、ヘッドフォンを通して、あなたもジョン・ボーナムになれるのだ。

 

これは練習だ。自分自身にそう言い訳をしている。無関係な瞬間と瞬間を繋ぐ。繋いで心地よさを生み出す練習なのだ。