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ジグ・ノート

備忘録のような形でつらつらと…

吉本隆明 涙が涸れる

雑感

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こんなことを言い出すと、いったいいつの時代の人だっていう風に思われるかもしれない。背伸びをしていた高校生の頃に読んだ雑誌『宝島』に「あの頃、学校の廊下や黒板の至る所に『とほくまでいくんだ』と書き付けたものだ」という記事を読んで、いかれてしまった。

 

きようからぼくらはなかない

きのうまでのように もう世界は

うつくしくもなくなつたから そうして

 

そうやって始まるこの詩が、「階級闘争」というようなものをイメージして書かれたものだということは、後になって知ったことだ。初めて読んだその時は決然とした意志の力強さに圧倒されて、憧れた。何よりも、結語が好きだ。

 

 

それをしなければならぬ

 

 

そう、いつだって、どんな時だって俺の目の前には「しなければならぬ」「それ」が横たわっている。

 

だから「それ」をする。