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ジグ・ノート

備忘録のような形でつらつらと…

陶酔の時間

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実はあることで「特に内容を秘す」文章を書かなければならなかった。書かなければならなかったのだけれど、普通に夕食を食べて、ゴロゴロしていたら、あっという間に夜10時を過ぎていた。

 

作家先生ではないのに、その時間から机周りを片付けたりしていたら、「特に内容を秘す」文章を書き始める為の下書きをパソコンに打ち始めた時には11時。

 

不思議と焦る気持ちがなかったのは、その「特に内容を秘す」文章が、別に誰に頼まれたわけでもなく、自分で勝手に書こうと思って、勝手に書こうとしていたからだ。

 

大事なのは次で、うーんと考えながら次に時計を見た時は2時30分だった。俺の意識としては、うんと頭を垂れて、次の瞬間にうん?と頭を上げた時に3時間30分が経っていたのだ。

 

これまでにそんなことは2度だけある。

 

高校の頃、美術を選択していた俺は、油絵の課題を提出するためにキャンバスに向かい、下手の横好きで夢中になって描き終えると朝になっていたというもの。

 

焼肉屋で同僚と飲み会をしていた。5時ぐらいから飲み始めたので、良い感じに酔って時計を見るとまだ6時ぐらいだった。俺は「どうする?まだ『ルパン三世』の再放送をやっているような時間だぜ」なんてはしゃいでいた。次に時計を見たら11時で「おおーっ!タイムスリップや」とみんなで叫んだものだ。

 

酒を飲んだわけでもないのに、こんなに夢中になったのは本当に久しぶりだ。それだけでも「特に内容を秘す」文章を書いた甲斐があると思った。脳内麻薬がどっさり出たらしく、ベッドに入った時は3時過ぎだったのに、脳髄は冴え冴えとしていた。

 

セブンイレブンのヨセミテ・ロードのワインをしこたま呑んで眠った。あぁ、これは面白い。これは面白いぞ。