ジグ・ノート

備忘録のような形でつらつらと…

デイドリーム

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♪ What a day for a  daydream

 What a day for a daydreaming boy

 And I  lost in a daydream

 Dreamin' 'bout of my bundle of joy ♫

 

     なんてデイドリームに うってつけな日だ

     夢見がちな少年には うってつけな日

     デイドリームに迷い込んで

     楽しいことばかり夢見ている

 

ジョン・セバスチャンの『デイドリーム』を、最近フランス人のバネッサ・パラディがCMで歌っていた。俺はどっちも好きだ。

 

 学生の頃、窓際の席に座ると、外を眺めて飽きなかった。体育の授業で校庭に居るクラスの男の子・女の子、遠くのマンションの窓、窓からはみ出して揺れるカーテン、遠い果てをゆっくりと進む旅客機。教師に叱られるまでは、いつまでも、風のそよぎも見えてくると思えるほどぼんやりと眺めていた。

 

俺にとって夢見ることの始まりはミュージカル映画だったような気がする。

 

初めて観たミュージカル映画は『ウエストサイドストーリー』だった。小学校5年生くらいかと思う。父親に連れられて銀座まで行った。会話が途中から歌になる。ケンカが途中からダンスになる。あんな日常を生きたいと思った。そうしたら橋本治も同じように感じたと書いてある文章を読んで嬉しくなった。

 

母親に連れられて、劇団四季の『イエス・キリスト=スーパースター』を観た。鹿賀丈史がデビューした時のものだ。

 

その後、テッド・ニーリーがキリストを演じた映画版『ジーザス・クライスト・スーパースター』を観た。レコードも買って繰り返し聞いた。放課後、小学校の廊下を「ジーザーース!」とシャウトする小学生は俺だ。

 

ルシル・ボウルの『メイム』、ユル・ブリンナーの『王様と私』、『ザッツ・エンターテイメント』、『雨に唄えば』などなど、本当のマニアからすれば微々たるものだけれど、割と好んで観て来たと思う。

 

あまり子どもの頃からこうやってミュージカルを見ると、現実と夢との境目が分からなくなる傾向を持つ。だから、俺は自分では決して行かないのだけれど、ディズニーランドが好きな人たちの気持ちが良く分かる。良く分かって羨んでいるのだ。

 

俺の夢想はどうしたって叶わない。俺が職場で踊りながら働いてはいけない。いつの日かリミッターを外して歌い踊る時が来るかもしれない。それはでも、永遠のちょっとだけ先にある。

 

今のところ、その意味で「素敵やん」と感じるのは、フラッシュ・モブというものだ。あれが、打ち合わせなしで出来るようにすることこそが教育制度改革だと思っている。

 

ウエスト・サイド物語 (コレクターズ・エディション) [DVD]

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ジーザス・クライスト・スーパースター ― オリジナル・サウンドトラック

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