ジグ・ノート

備忘録のような形でつらつらと…

時計が届いた

f:id:jerryrollsunny:20120623084723j:plain

 

 

これまでしていた300円のシリコンものや980円のものに比べるとずっと重い。この重さは「時間」の重さと丁度釣り合う形になる。なんて言うと小学校の先生の説教のようだ。

 

俺は、中学生になった時、初めての腕時計を買ってもらった。俺たちが入学するちょっと前までは、腕時計を学校にしていくのは、今の携帯電話のように届出許可制だった。

 

どうだろう、この時計。俺はこれから「Shock Resist」だ。そう宣言しても良い。

 

ただ本来なら、腕時計をしないで過ごしたい。それが理想だ。

 

取り敢えずは、退職するまでこの時計だけで過ごそう。そうしてこの時計が壊れたら、あるいは退職の時を迎えたら、「Don't trust your watch」と恬然とこれを捨て去ろう。

 

そう言えば、Don't trust anyone over 30.という言葉もあった。30歳以上を信じるな。俺が笑いながらそんな言葉を嘯いていたのは、既に30を半ば過ぎていた頃だ。矢作俊彦の著作(『スズキさんの休息と遍歴またはかくも誇らかなるドーシーボーの騎行』)で、その言葉に続きがあることを知ったのも偶然その頃だ。

 

Don't trust anyone over thirty who has no trouble. …困難を抱えていない30歳過ぎを信じるな。

 

ほぼ正反対の方向に提言のベクトルは向いていたんだな。論理的にではなく、感覚的にそう思った。

 

何を言っても時間を動かすのではなく、時間に動かされる側の人間の諦念に過ぎないのだけれど、ささやかな矜持と意志を示す。これはそんな中間報告。

 

さあ、もう一度。

 

時計が届いた。