ジグ・ノート

備忘録のような形でつらつらと…

雨女雨男

ここの所、週末になると雨が降る。ここぞという企画を立てた日に限って雨が降る。

 

そうすると「誰だ?雨男は?」と冗談めかした犯人探しとうか、責任のなすり合いというかが始まる。

 

ことは雨なんだから、犯人探しに展開の局面はないだろうに。

 

それに、ここのところのこの雨は、もうそんな局所的な問題ではない。

 

「遠足っていうと雨なんですぅ」っていうお嬢さんに知り合ったことがある。彼女は生まれたから一度もキャンプファイヤーをしたことがないらしい。彼女が(正確には彼女を含めて)キャンプファイヤーとか花火とかを企画すると、必ず雨が降るのだそうだ。

 

程度は甚だしくとも、そのお嬢さんの体験にしても(そしてその記録は更新され続けているんだろうか?)局所的なものだ。それに対して昨今の雨は、その域を越えている。

 

だとすると、晴れを待ち望むのではなく、雨を慈しむ感性を養うことが必要になってくるのじゃないだろうか。雨に濡れたハナミズキの白、ピンクが映えているじゃないかと。雨に悪意はない以上、それを厭うのはこちらの意志の問題だと。芯までずぶ濡れの状態で見上げる空の幸福というものだってあるじゃないか。

 

一番低いところから、全てを見透かした遠い目をしてみようじゃないか。

 

そんなマゾヒスティックなことまで考えてしまう。今日の雨。

 

スマホもFacebookも素晴らしいけれど、人類、21世紀になんだから、なんかもっとこの、その内部は湿度を排斥する空間操作ガジェットの一つも発明しようじゃないか。傘、だけの恩恵に頼らずに。