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ジグ・ノート

備忘録のような形でつらつらと…

遅くまで眠っていることが自由の証だと思い込んでいた学生時代には、明け方まで飲んでいることはあっても、夜明け前に起きだすなんてことはなかったし、あったとしたらそれは屈辱だった。 今朝は5時に起きて、朝食を食べ、5時半から自転車に乗って走った。…

今のドライブ感

かつてこんな記事を書いたことがある。そこではドライブ感を、坂道を下っていく時に感じられるものと書いた。 俺は、「マウント・フジ・ヒルクライムレース」に出たことがある。文字通り富士山を登るのだ。ゴールのある5合目まで登った。実はそこでは、下り…

旅の記憶6

最も古い旅の記憶は越後湯沢への家族旅行だった。俺の家族と母の妹弟も一緒だった。夏の越後湯沢の国民宿舎に泊まった。車を持っている…運転免許を持っている大人が皆無の旅だったから、宿舎の周りを散歩したりとそんな旅だったのだろう。 近くの川で泳いだ…

旅の記憶5

旅に出て、特に異国の地に在って自分の行動半径を徐々に広げていく時の過程が良い。ホテルならホテルの部屋。そこからラウンジ。そこまでは簡単だ。そのラウンジを一歩出て、誰の助けも借りずにうろつき回る。ゆっくりゆっくり。角をひとつ曲がるのにも躊躇…

旅の記憶4

旅に出て同じ時間を過ごすうちに初対面の時の印象が少しずつ変わっていく。誰でもだ。緊張が解れ油断をし始める。親睦と称して一献交わすのと同じ効果を緩慢に得て行くようなものだ。 一緒にどこぞの裏に隠れて煙草を吸ったりしている時に生まれる共犯感覚や…

アンチ天地無用主義

自転車に乗っていて、後方を確認することがある。立ち止まって後ろを振り返り…ではなく、気分はツール・ド・フランスの選手だから、走りながらの後方確認だ。 例えば道路左側の路肩を走りながら、前方に速度を落とした左折車両を見つけた時、このままだとぶ…

ドライブ感

会議に出ていても退屈でアクビを噛み殺す。久しぶりの仲間と会っても、今までのような高揚感がない。そのひとつひとつに理由を探して、「結局、MCが全部おシャカにしてるんだよな」とか、「あの頃とはそれぞれが抱えている状況が違うんだよな」とか結論付け…

整体

そんなわけで整体に出かけた。 整体というと魔術師のような人が居る。あるサックス・プレイヤーは、演奏している様子を見ていた整体師の先生から「左の肺が動いていませんね」と言われたという。「ちょうどその頃、演奏していてしんどくて仕方ない時期だった…

梅雨時だから

腰が痛い。念の為に整体に行ったら、「梅雨時ですし、筋肉そのものが硬くなっていますよ」って言われた。 確かに自転車に乗って毎日1時間走り、週末はサーフィンをしに2時間走り、言うまでもなくサーフィンは夢中になって、時の経つのを忘れて波間に居る。…

エキゾーストノートの匂い

中学の頃、『燃えよドラゴン』を見た少年なら誰でもそうしたように、近所に空手の道場を探して通い始めた。 俺に見つけられたのは駐車場の隅にサンドバッグを吊るして、近所のアンちゃんたちを集めて教えているような、要は「外」で空手の練習をする道場だ…

久しぶりの自転車

自転車の話題は久しぶりだけれど、相変わらず自転車通勤は続けていた。 続けていたのだけれど、ここでの話は、ここ一週間自転車通勤はしていないという話だ。 今年に入ってから4回めのパンクだ。 俺が乗っているのはラーレーというイギリスのメーカーのク…

鎖骨骨折

4年前に自転車から落車して鎖骨を骨折した。(クロスバイク)正確には右の鎖骨と肋骨を2本の骨折だ。 まだ乗り始めて間もない頃、マラソンランナーと同じで、走れることが嬉しくて、サイクルコンピュータを見ながらケイデンスを維持してどこまでも走ってい…

てふてふが一匹韃靼海峡を渡って行った

昨日の通勤途中、いつものように汗をかきながら自転車に乗っていると、前から大きなアゲハチョウがヒラヒラと飛んできて、俺の腕を掠めて去っていった。 その時、安西冬衛のこの一行詩を思い出したのだ。 俺は韃靼海峡というのがどこにあるのか知らなかった…

パオロ・ベッティーニ

(事実関係に関する記載はWikipediaの記事をそれぞれ利用した) 自転車レースは、過酷なもので、例えばツール・ド・フランスは、全行程3500キロ前後を3週間以上かけて走る。勿論、二十四時間レースをしているというわけではなく、二十前後のステージを…

On the road again.

最初は1978年とか、それくらいの時期だったろう。すごく年上の友人に誘われて、代々木公園の歩行者天国に毎週のように通っていた。何をしに行っていたかというとスケートボードだった。村上春樹風に言うと『1978年のスケートボード』だ。 大学生たち…

クロスバイク

ロードバイクにしようかクロスバイクにしようか迷った。そもそも自転車に乗りたいというきっかけは、高校時代の同級生たち仲間がロードを始めたからだ。 でもドロップハンドルは抵抗があった。町で乗るのに取回しが悪そう。取り敢えず怖い。そんな感じだった…

自転車パンク修理

クロスバイクに乗って自転車通勤しながら、いや、それが日常になってればこそ、パンク修理をしたことがなかった。 パンクそのものも、前輪が一回、後輪が一回程度だった。それも確か休日だったような気がする。 3週間ほど前に、後輪がパンクした時は、通勤…

Rainy walk

ずっと以前に「どんな音が好きか」っていうことを、アンケートみたいにして、友人たちみんなに聞いてみたことがある。 テニスラケットの真芯でボールを打ち返した時の音とか、自動車のサイドブレーキを引いた時の音とか、「自転車でね、カンパニョーロってメ…