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ジグ・ノート

備忘録のような形でつらつらと…

写真

あと何回

日差しが夏のものになってきた。あと何回夏を迎えることができるのだろう…と書いて、その後に、「大英帝国は」とか、「EUは」とか、「この国は」とか、とにかくなんでも大言壮語な名詞を付せば、なにやら批評的なことを言ったような気になることが分かった。…

夏が来る

夏が来る。今年も梅雨に入り、そしてそれが開けると夏になる。 単車に乗って夜の軽井沢を走り抜けた夏だ。波止場で咥えたタバコを海に吐き捨てた夏だ。 あの海の向こうまで行こうとして果たせなかった夏、俺はあと何回こうやって夏を見送るのだろう。 夏と海…

とほくまでゆくんだ

前にも触れたことがあるが、吉本ばななの父、吉本隆明の『涙が涸れる』を読んで、訳の分からない内なる衝動に駆られる最後の世代を自認する俺だ。 ふと思い出すと、その折に触れて「とほくまでゆくんだ」と書きつけてみたくなる。 どこに? そこここにだ。地…

想像力

隙間から見える海の広さは、水平線上から臨む海よりも広いはずだ。

こくう物語

こくう物語 作者: 鈴木翁二 出版社/メーカー: 青林工芸舎 発売日: 2002/03 メディア: コミック 購入: 1人 クリック: 8回 この商品を含むブログ (3件) を見る 息をつめるような思いで、毎月毎月雑誌を買うという経験をしなくなって久しい。ある時期の『宝島…

初音

ミクではなく、うぐいすだ。 この時期のうぐいすの啼き声は、まだへたっぴだ。 今年も聞いた。

とほくまでいくんだ

猫が見ている

横浜のホンキートンクな路地裏、消失点の半ばを横切るようにして、猫がこっちを見ている。 老いの恐怖?笑止千万と猫がうそぶいて、遠ざかる。

波待ち富士山

記録

やがて雨が上がると、正面に虹が出た。 生まれて初めて水平線に架かる虹を見たのだ。

こともなく

時は過ぎてゆきます。花は咲き、波は返します。

まるで火事のような

ドキドキするくらいの夕焼けでした。

そして俺は…

そして俺は風邪をひいてしまったのだ。

小春日和

お茶の時間

時間がゆっくり流れる。話はしないし、しても良い。煙草をやめて随分経つから、手持ち無沙汰感ももうない。 珈琲を飲む。プロが淹れてくれたものはやはりとても美味い。天井を見上げると、小学校の教室で使う小さな椅子が、太いロープで吊り下げられている。…

風景と絵画

絵画のような風景なのか、この風景を絵画にしたのか。 定型が美しいのか、美しいから定型なのか。

カメラに影

この写真であるが心霊写真ではない。左側中央にリング状の影が写っている。この影、実は移動する。以前現れた時は、中央上にあった。 振るとなくなる。 そして時折こうやって現れる。カスタマーサポートセンターに連絡したら、一律1万なにがしかの修理にな…

アンチ天地無用主義

自転車に乗っていて、後方を確認することがある。立ち止まって後ろを振り返り…ではなく、気分はツール・ド・フランスの選手だから、走りながらの後方確認だ。 例えば道路左側の路肩を走りながら、前方に速度を落とした左折車両を見つけた時、このままだとぶ…

海を見る

海を眺めている犬は何を思う?

深夜の彷徨、その痕跡

先日の渋谷での彷徨だ。どんなに酔っていても自動で焦点を合わせてくれる最近のカメラは、本当に有難い。大したものだ。

撮りたい写真 撮れる写真

撮りたい写真は、空間の持っている質感が、そのもの以上に顕わになるような写真だ。水がいやらしいくらい水であるような、その場にある水よりも流れを感じさせるような写真だ。布が必要以上に布の材質を際立たせてくるような写真だ。 撮れる写真は、悲しい…

These days

写真って難しい。こういう風に撮りたいっていうイメージを持って撮ると、絶対に思い通りにいかない。そうなると面白い。