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ジグ・ノート

備忘録のような形でつらつらと…

The Rolling Stones

最終日の東京ドームに行ってきた。 インターネット申し込みの抽選チケットに当選したのだ。良いお席がお約束されるものではありませんとの但し書きがあったし、そもそもこういうもので当選した例がないので、期待しないで結局当日券でも良いというつもりでい…

夏の匂い

永六輔が『遠くへ行きたい』で「テレビカメラは全てを映し出すように思われているけれども、この匂いは運ぶことはできません」と、村祭りの様子を背景に語っていた。その舌足らずな口調が、誰かのモノマネにそっくりだった。 『遠くへ行きたい』ではなくて、…

あの夏の午後

エイヤってほどの日差しを浴びながらでも、芝生が養生されている場所であれば、傾きはじめた夕日とも相俟って、イングランドの公園にいる「かのやうに」思うことが出来る。 それは相当無理をしているというのは分かっているのだし、その代償行為がどれだけの…

海・umi・うみ

一番古い海の記憶は、千葉の御宿への家族旅行だ。まだオムツを付けていたような頃だ。俺は轟く潮騒に恐怖心から泣き叫び、その後、激しい下痢に見舞われた。長い間、俺にとって海水は下痢に直結するものとして刷り込まれた。 だから、高校生になるまで海に近…

England, Warwick Castle...

仕事とは言え、イギリスのウォーリック城に3回行ったことがある。これはその塔の上からの眺めだ。ただ、ここに記そうと思ったのは、別のこと。初めてイギリスに行った時のことを思い出して書き始めたのだった。 これまでにもその次第を書いたことは何度かあ…

俺のコミュニケーション準備

マイナスのエゴトリップが習い性となり、マインドセットとなってしまう。俺の場合、その殻を破るのはふざけることだ。冗談を言い、駄洒落を言う。それが出来たら大丈夫だ。 実は、どのような環境であっても、自分の居場所を作ることが出来る。それが俺の特性…

国際線

飛行場が持っている出口としての広がりに、時々幻惑される。 「ここじゃないどこか」へ誘う最終搭乗のアナウンス。飛行機そのものが持つフォルム。面倒くさい出国手続きも魅力的だ。 韓国焼肉弾丸ツアー。チェンマイ。カッパドキア。ロンドン。シンガポール…

でも、なんとかなる

ロンドンオリンピックを見ていて思い出したことがある。 昔、イギリスへ仕事で行った時の話だ。一緒に行った同僚との確認が上手くいかなくてロクでもないことになった。 今でこそ郵便局などでも両替が出来る時代になったけれど、当時はごく限られた銀行でし…

2番目に嬉しいこと

俺の自身の体験にことよせて、年若い友人が教えてくれた言葉を紹介しよう。今日のブログの最後のひと言は、彼が俺に言ったものを借用した。 まずは俺自身の体験から。 イギリスで学生たちの様子を見ていた時の話だ。基本的に俺は部外者だった。 学生たちは…

Simon says.....

最初にイギリスに行った時、語学学校は迷わなかった。なにしろ何も分からないから、友人の勧めを鵜呑みにするしかなかった。そう言うと悪かったみたいだけれど、とても良かったんだ。 最初に施設の説明をされる。図書室に案内されて、新聞を何誌か紹介された…

誰も知らない所

海外に初めて行った時の解放感は、それまで身に付けていた衣装を脱ぎ捨てた快感だった。毎日の生活の中で知らず知らず、或いは意識的に身にまとっていた立居振舞のパターンを一度チャラにして、もう一度作り上げる快感。 本来在り得ないはずの「リセットボタ…

Toeicとの10年間

中年になってみても何も変わらない。死んだ父は「70歳になってみると、40代、50代なんて何でもできたと思う」と言っていた。 そう何も変わらない。 変わったことがあるとしたら、諦めることが容易になったということ。「まぁ、良いか」って気持ちに切…

イギリス-3

イギリスの話が続いちゃうな。仕方がない。 あの年は皆既日食があった夏。 俺の通っている語学学校でも、その日が近づくに連れ、話題になり始めた。今もそうだけど、「太陽を直接見てはいけないよ、目を痛める」そんなことを先生は言っていた。 やがて、そ…

イギリス-2

初めて海外に行ったのは、もう10年も前のこと。 知り合ってすぐに結婚した妻が「海外に行ったことないの!?」と驚いたからだ。バブル期のOLで、インドやらヨーロッパやらあちこち旅行して来た彼女には、信じられないことだったらしい。 海外への憧憬は人…

イギリス-1

うわぁと思ったことは、これまでの人生で山ほどあるのだけれど、生まれて初めて海外旅行に行ったのは、社会人になってからも相当しばらく経ってからだった。 しかもイギリスまでのひとり旅。3週間語学学校に行った。滞在はホームステイ。 予約したチケット…

ナウシカ

といっても宮崎駿の話ではない。この国の文化の話だ。 この国の文化といっても、そんな大それた話は俺の手に余る。言いたいことは、この国が生み出すもので、世界に誇れるものは、この国の中でバカにされていたものだっていうこと。 イギリスで夏を過ごした…

吟遊詩人

基本的にギターだけを持っている。それくらいの荷物の少なさに憧れる。そして、町から町へ旅をする。旅っていうか、定住したくないっていうか。基本的に必要なものは、Mac book airだけ、そんな荷物の少なさに憧れる今の俺の原点かもしれない。 それはノマド…